――朝――
浩二

zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
浩二

…
浩二

zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
浩二まだ眠っていた。
浩二

zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
浩二

…
浩二

zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz…
浩二

…へっくしょい!!!!!!!!!
浩二

うう寒い…
浩二

…!?
浩二

…布団が無い!!
浩二

…ん?
浩二

家が燃えている!!!
その時!!
浩二の頭上に隕石が飛んできたのであった!!
浩二

よっと!(避けた)
浩二

イタタ…(避けたはずみで頭をぶつけた)
ちょっと!
いきなり危ないじゃないか!
ちょっと!
いきなり危ないじゃないか!
…浩二の目の前に、正男らしきものの姿が見えた。
正男

……
浩二

!?
兄さん!?
兄さん!?
正男

……浩二、
俺は悩んだ。
俺は悩んだ。
正男

なぜ俺は主役を取られたのか、ということでな…。
浩二

何だって!?
………それより、町が燃えている!!!!!!!!
………それより、町が燃えている!!!!!!!!
浩二

…誰が…こんなことを……
正男

――俺がやったのさ。
浩二

!?
兄さんが!?
兄さんが!?
正男

――俺は昨日、お前が戦っている時に、
絶対なる力を手に入れた。
絶対なる力を手に入れた。
正男

―そして、『この町を滅ぼせ。』と、命じられたのだ。
―あのお方に。
―あのお方に。
浩二

!?
あのお方!? ―って誰だよ!?
あのお方!? ―って誰だよ!?
正男

フフフ……
今そんなことはどうだっていい。
今そんなことはどうだっていい。
正男

―今、お前は俺の敵。
…さぁ…俺にかかってこい!!!!!!!!
…さぁ…俺にかかってこい!!!!!!!!
浩二

(兄さんは操られているみたいだな…)
よし、望むところだ!!!
よし、望むところだ!!!
浩二

(兄さん、今…助けてやる……!)