レジスタンスのアジト 外
正男

くっ…なんだこいつ!
攻撃が…全然当たらなねえ!
攻撃が…全然当たらなねえ!
???

ふっ…。そろそろ終わりにして上げようか…
キノヒオ

まずいです!正男さんのピンチです!
一体どうすれば…
一体どうすれば…
キノヒオは思考を巡らせた結果、あることを思い出した。
キノヒオ

そうだ!正男さん!
爆弾です!城壁を壊した時のあれを使いましょう!
爆弾です!城壁を壊した時のあれを使いましょう!
正男

おっ!
そうだな!
そうだな!
正男はすぐさまポケットから爆弾を取り出し、相手の顔に向けて投げつけた。
???

ぐわあああああ!
投げた爆弾はすぐさま爆発し、あたりに煙が巻き起こった。
キノヒオ

やりましたね正男さん!
正男

さて…やつの正体を確認してみるか…
???

クッ…
正男

!
煙の中から顔を現したのは意外な人物だった。
正男

あいつは確か…!
ロジャーだ!
ロジャーだ!
キノヒオ

ロジャーさんといえば正男さんと私が捕まった時に、
なぜか私たちをスパイだと疑ってきたひどい人ですね!
なぜか私たちをスパイだと疑ってきたひどい人ですね!
ロジャー

僕は…。
もう…ここにはいられない…。
もう…ここにはいられない…。
正男

あ!逃げるな!
キノヒオ

正男さん!挟み撃ちです!
正男

おっしゃあ任せとけ!
正男とキノヒオはロジャーを捕まえるために双方から突進した。が。
捕まる直前にロジャーはジャンプし、正男とキノヒオの頭同士が激突した。
捕まる直前にロジャーはジャンプし、正男とキノヒオの頭同士が激突した。
正男

頭が…くらくらする‥‥‥。
キノヒオ

もう…だめです…。
ロジャーは正男とキノヒオが倒れたすきに森の闇に消えていった。
正男

む…無念‥‥‥。